8月2日 北海道を去る
目が覚めると雨だった。雨の止むのを待つが、一向に止まない。あきらめて、ずくずくに濡れたままのテントを撤収する。
毎回恒例の北一硝子に寄る。10分だけいつも通りの買い物をして、すぐにフェリーへ。これで、家に帰れば、中近東のガラスの不思議な首の長い壺が3個並ぶのだ。
フェリーが北海道を離れていく。船旅はせつない。ゆっくりと確実な別れ。いつまでも見える北の大地。・・・。